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乗り物酔い

乗り物酔いの症状と治療、工夫について
乗り物酔いはどんなタイプの移動でも、そして誰にでも起こりうる症状です。
第一の原因は内耳への過剰な刺激であり、バランス感覚器である内耳への刺激と視覚刺激の不一致が引き金となります。
子供や妊婦、偏頭痛持ちの方に起こりやすい傾向があります。
●症状
吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、倦怠感、等

●治療
市販薬・処方箋薬があります。
処方箋薬には予防薬としてジメチルヒドラミン(ドラマミン)とジフェンヒドラミン(トラベルミン)があります。症状が出てしまった場合は、頭痛薬や吐き気止めを使います。
海外で使われるスコポラミンの貼り薬は日本では販売されていません。(市販薬にスコポラミンが含まれる飲み薬があります。)
予防薬は、乗り物に乗る30-60分前に飲んでください。
これらの薬には副作用があり、前立腺肥大症など使用に注意が必要な方もいらっしゃいます。必ず、医師や薬剤師に相談の上お使いください。
生姜やハーブオイル(ラベンダー etc)なども予防的に使われます。

●ちょっとした工夫
・船の場合、船の前~中央あたりのキャビンを取って下さい。
・飛行機の場合、主翼の前辺りの席をリクエストして下さい。
・電車の場合、前の方の席を取り、進行方向向きに座って下さい。
・自動車の場合、運転するか前のシートに座って下さい。
・子供は窓から遠くが見えるぐらいの高さに座るように工夫して下さい。
・症状が悪くなる前に何度も休憩を取るようにして下さい。
・遠くのあまり動かないものを見るように。
・本は読まない。
・タバコは吸わない。タバコを吸う人の近くに座らない。
・刺激物や脂っこいものを食べない。アルコールは避ける。食べ過ぎない。
・ガムを噛むと良い場合があります。
・もし出来れば少し眠ってください。目を閉じることも有効かも知れません。
・空気の通りを良くして。新鮮な風が顔に当たるようにするのも助けになります。