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(3)インフルエンザとワクチン

インフルエンザB型と今年のワクチンについて
前回お話しましたように、今年発表の研究で、インフルエンザB型に対するワクチンの有効性が高くないことが示されました。理由として、毎年A型から流行が始まりB型は遅れて流行するので、流行り始めた頃には抗体価が下がっている可能性があること、B型ウイルスの流行株とワクチン株の食い違いが関係している可能性があることが考えられています。

インフルエンザB型ウイルスは、種類としてはおおざっぱに2種類。
山形系統ビクトリア系統。この2系統のうちどちらか一方だけをワクチンに入れていました。

これまでの調査では、毎年結局どちらの系統も患者さんがいることが分かっています。ワクチンに入っていない系統にはどうしても効果が低くなります。また、WHOの流行予測を参考にしてウイルス株を選んではいますが、山形/ビクトリア、予測が外れたときにはB型の患者数が多くなります。

こういった特徴を持ったB型ウイルスに対して、今年からインフルエンザワクチンが変わります。
これまで3価=インフルエンザA型2種類+B型1種類(山形系統かビクトリア系統かどちらかのみ)でしたが、今年から4価=インフルエンザA型2種類+B型2種類(山形もビクトリアも)になりました。

これにより、インフルエンザB型に対する有効率が上がることを期待しています。

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