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インフルエンザの季節 (1)予防について

予防について
インフルエンザも『風邪』の一種なのですが、以下の特徴があります。

●インフルエンザは、普通の風邪より症状が強い。
 抵抗力が弱い人は重症化して入院したり、命に関わったりすることもある。
●感染力が強く、拡がりやすい。
●ワクチンがある。

インフルエンザは、かかると高熱が辛かったり、学校・仕事を休まないといけなかったり、家族や身近な人にうつしてしまったり...。
出来ればかからないようにしたいのですが、残念ながら完璧な予防法はありません。

ただ、完璧ではないとしても、予防策として実行できそうなことはあります。
そもそもインフルエンザウイルスに感染して起こる病気ですから

●抵抗力を落とさない
 →きちんと食事をしてきちんと睡眠をとる。過労は避ける。おそらく一番大事です。
●インフルエンザウイルスを身体に入れない。
 →手洗いをする。うがいをする。可能であればなるべく人ごみに行かない。
といったことが大切です。

マスクは......ウイルスはマスクを通り抜けられるくらい小さいし、顔とマスクの隙間から楽々入って来てしまいます。
マスクは本来、自身が風邪をひいて咳をしているときに周囲に唾液(ウイルス入り)を撒き散らさないためのもの。
ただ、きちんと装着すれば、ウイルスがたっぷり入った唾液が飛散してきたとき、唾液の粒は防いでくれると思います。

これらは普通の風邪にも当てはまる、普遍的でとても大事な対処法です。

また、予防を考える上で、特に注意が必要な方々がいらっしゃいます。

●乳幼児とご高齢の方。
 特に病気がなくても成人に比べると、少し抵抗力は弱いと考えられます。
●抗がん剤や免疫抑制剤を使っておられる方。
 免疫力 = 抵抗力 が落ちているおそれがあります。
●慢性疾患をお持ちの方。
 呼吸器の慢性の病気(喘息やタバコ肺など)や糖尿病、慢性腎臓病、慢性心臓病などの患者さんは、
 インフルエンザそのものが重症化しやすかったり、
 インフルエンザが原因でもともとの病気が悪化する懸念があります。
●学校など集団生活をしている方。
 学校など密接な集団生活では、誰かがかかると一気に拡がる傾向にあります。
 幼稚園・小中学校での大流行の後、保護者や同居者などの成人に流行が拡がる事が良くあります。

これらの方々は予防を考える上で特に配慮が必要と考えます。
あとひとつ、インフルエンザで選択できる予防法にワクチン接種があります。
それは次回に。

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