高津クリニック(こうづクリニック)麻布十番の内科・産業医 診療内容のページー訪問診療や予防接種もー

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熱中症(2)対応と予防

重症度
取るべき対策をもとに分類すると

●1度 応急処置と見守り。改善しなければ医療機関へ
症状:めまい・立ちくらみ・生あくび・大量の発汗・こむらがえり・筋肉痛
対応:活動を中止する。涼しい場所に移す。衣服を緩める。水をかけて扇ぐ。脇や足の付け根を冷やす。水分・塩分を補給する。回復した場合も24時間は十分な水分補給に努め休養をとる。

●2度 医療機関へ!
症状:頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感など
対応:脱水症の改善のために点滴や、重症化しないか・臓器傷害が起きていないかの見極めが必要です。まず、1度と同じような対応をとり、すみやかに医療機関を受診してください。

●3度 救急対応が必要です!!
症状:意識障害、けいれん、40度以上の体温、まっすぐ歩けない
対応:1度と同じ対応を取りながら救急車を呼んでください。
予防
●規則正しい食事と睡眠で体力をつけてください。食事は水分と塩分の大切な補給になります。食欲が無いときも、のどを通るものを工夫して摂ってください。

●室内では風通しをよく、気温が高い場合はエアコンを使ってください。

●風通しの良い緩めの服装を。

●外出時には帽子、サングラスなどで日光から身を守って。

●出来れば暑い日中の活動・外出は控えて。

●水分補給が大事です。暑い環境での運動や仕事の前・最中・終わった後に水分補給を。汗で身体のミネラルも失いますので、真水より経口補水液やスポーツドリンクなどを使ってください。おしっこの色が濃くなったり、量や回数が少なくなってきたら脱水が始まっているサインです。意識的に飲むように心がけてください。

●徐々に暑さに慣れていってください。夏に向けて、少しずつ暑い環境を経験して、汗をかく練習をしてください。くれぐれも無理の無いように。