麻布十番の内科・産業医/高津クリニック(こうづクリニック)

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高津クリニック

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二十四節気と健やかな暮らし

処暑
暑さの峠を越し朝夕に秋の気配を感じる頃

綿柎開く(わたのはなしべひらく)8/23~8/27頃
綿の実がはじけて白い綿毛が顔をのぞかせる

天地始めて粛し(てんちはじめてさむし)8/28~9/1頃
天地の暑さがしずまる

禾乃登る(こくものみのる)9/2~9/6頃
稲が実り穂を垂らす

私が生まれ育った大阪では、8月23、24日の地蔵菩薩の縁日に地蔵盆が行われます。子どもたちの健やかな成長を願う、町内会単位の小さくてあたたかいお祭り。近畿地方では盛んに行われますが、関東・東海地方ではほとんどないそうです。東京に引っ越した時に、地蔵盆が無いこと、そもそも町内にお地蔵さんがいないことを知り、とても驚いたのを覚えています。

この日は町内会ごとにあるお地蔵さんの小さな祠の前にテントが張られ、お菓子やジュース、すいか…子供が喜ぶものが供えられます。各家庭の子供の名前が書かれた提灯が飾られますので、自分の提灯を探したり、小さな輪の盆踊りや金魚すくいなどをしたりして楽しみました。お供えものは最後に「おさがり」として各家庭に配られます。

地蔵盆では子供たちが元気に遊ぶ様子を親や地域住民が見守ります。地域の繋がりにも重要な役割を果たしていたように思いますが、最近は少子化もあり、だんだん廃れて行っているそうです。

9月1日は防災の日。
阪神大震災、東日本大震災、熊本地震。医師として被災地のお手伝いに行かせて頂きました。
偶然、いずれも発災後二週間ぐらいの時。まだまだ混乱が続く頃です。

同じ地震災害なのですが、三災害、全く異なる困難を呈していました。東日本、熊本の時は、前回の災害を思い浮かべて心の準備をして被災地に入りましたが、その心の準備があまり使えないのです。想像力の限界です。
目の前に起きている状況をすばやく把握し、柔軟に最善を尽くす、しかありませんでした。
どの被災地でも、その場にいた地域の方、ボランティアの方、その他全員が同じ思いでそれぞれの役割を必死に全うされていたと思います。

最近は豪雨災害も頻繁に起きます。広域火災もありました。
災害の種類が違うのですから、その被災地ではまた全く違った困難が住民の方にのしかかっているのではと思いました。

災害というのは、私たちがいくら準備しても太刀打ちできないのでは、毎回言い尽くせない困難に打ち負かされるのではないか、と感じたりしました。

大きな地震はまたきっと来るだろうし、豪雨災害もどこで起きても不思議は無い。どう準備すればよいのだろう、どう準備しても完璧ではない。と考えを巡らせることが良くあります。
考えて考えて、結果『災害は来るもの、来た時にどのように行動すれば自分や家族が守れるか。余力があれば地域の人も守る。』
そのことを普段からイメージしておくことが大事かも、ということに行き着きます。

災害が起きたとき、まずは自分の命を守る。生き抜いたあとの家族との待ち合わせ場所を決めておく。遠く離れた家族への連絡方法(災害伝言ダイヤルなど)を時々練習しておく。自宅や仕事場が危険な場合に逃げる広域避難場所を確認する…など。

防災の準備に関しては、自治体のHPなどに詳しく載っています。是非目を通してみてください。
発災をイメージし、家族の繋がりを保つ方法を確認しあってください。話し合っているか否かは、『その時』に大きな違いを生むと思います。
可能であれば地域の防災訓練に参加して下さい。地域の力が地域の方を守ると考えます。一度参加してみると、『その時』の行動イメージが広がるのではと思います。

防災の日、いつか来るかもしれない『その時』に思いをめぐらせてみてください。
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