麻布十番の内科・産業医/高津クリニック(こうづクリニック)

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高津クリニック

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二十四節気と健やかな暮らし

大暑
一年で最も暑さが厳しい頃

桐始めて花を結ぶ(きりはじめてはなをむすぶ)7/22~7/26頃
桐が実を結び始める

土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)7/27~8/1頃
熱気が蒸し暑い

大雨時行る(たいうときどきふる)8/2~8/6頃
ときどき大雨が降る

大阪では、毎年、この節気の7月末に天神祭りが行われます。
陸渡御(りくとぎょ)は天満宮から大川 天神橋までの豪華で華麗な練り歩き。船渡御(ふなとぎょ)は神輿を乗せた奉安船・祭神を迎える奉拝船・能を奉納する舞台船など、100隻を越える船が大川を行きかいます。祭りの最後には奉納花火が行われ、華麗で活気がある大阪の一大イベントです。
暦について全く知らない子供の頃から、実感として『天神祭りの頃が実は一番暑い!!』と感じておりましたし、奉納花火があるのに夕立が降ったりしていました。

暦って正確。

また、この節気には、土用の丑の日もあります。最も暑さが厳しい時期にあたり、昔は薬草を入れたお風呂に入ったり(丑湯)、お灸をすえたり(土用灸)、「う」のつくものを食べたりして暑さを乗り切る工夫をしていました。
土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、江戸時代の発明家平賀源内がうなぎ屋さんを助けるために『土用の丑の日にはうなぎ!』と仕掛けたことが始まりとの説があるそうです。 ちょっと『バレンタインデーにはチョコレート!』的な感じがしますね。
そんなうなぎですが、タンパク質・ビタミンA・ビタミンB1/B2、カルシウム、鉄分、EPAやDHA(身体に良い脂)などの栄養素がたくさん含まれています。食欲をそそる美味しさに加えて豊富な栄養。土用の丑の日のうなぎは、平賀源内の戦略だけではなく、理にかなっているのでした。

この厳しい季節は日差しもとても強く、注意していても日焼けを起こしてしまうことがあります。
日焼けは皮膚に紫外線を浴び続けて起こる皮膚の炎症で、正式には日光皮膚炎といいます。強い日光を長時間浴びると、数時後に紫外線が当たった部分が赤くなりヒリヒリしてきます。ひどい場合は水疱(すいほう)が出来ることもあり、軽いやけどと同じです。

日焼けをしてしまったら

・火照りやひりひり感があるときには、まず冷やします。保冷剤やビニールに入れた氷をタオルでくるみ、熱のある部分にあてて下さい。
・痛みが強かったり、水疱が出来た時は、ステロイド外用薬・抗ヒスタミン薬・消炎鎮痛剤などによる治療が必要になります。医療機関を受診しましょう。また、水疱は皮膚の回復を助け、感染から守る大事なカバーです。出来るだけ破らないようにして下さい。
・強い日焼けは身体の脱水症状を伴うことが多く、熱中症(頭痛・吐き気・内臓障害)を起こしたり、高熱が出たりすることがあります。水分をしっかり取ってください。水分摂取が出来ないなど、症状が強い場合は必ず医療機関を受診して下さい。
・炎症が治まった後も、皮膚は乾燥した状態が続きます。化粧水などで毎日の保湿ケアをして下さい。
・紫外線を浴びた皮膚の中には活性酸素が大量に発生しています。抗酸化物質であるビタミンC、ポリフェノール、カロテノイドが豊富な野菜や果物を積極的に摂取するように心がけましょう。

ビタミンC ;柑橘系の果物・いちご・ブロッコリー・じゃがいも
ポリフェノール ;アントシアニン(ベリー系)、カテキン(お茶)、イソフラボン(大豆)、ロズマリン酸(シソ)
カロテノイド ;βカロテン(緑黄色野菜)、アスタキサンチン(鮭)、リコピン(トマト)

掲載日:2018年7月22日
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