麻布十番の内科・産業医/高津クリニック(こうづクリニック)

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高津クリニック

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二十四節気と健やかな暮らし

穀雨
春の雨が田畑を潤し穀物の生長を助ける頃

葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)4/20~4/24頃
水辺の葦が芽吹き始める

霜止んで苗出ず(しもやんでなえいず)4/25~4/29頃
霜が降りなくなり苗が健やかに育つ

牡丹華さく(ぼたんはなさく)4/30~5/4頃
牡丹の花が咲き始める

八十八夜は立春から数えて88日目、例年5月1日か2日頃にあたります。春から夏に移る節目の季節で、夏の準備をする日とされています。 また、末広がりの「八」の字が二つ重なって「八十八」。「八」「十」「八」を組み合わせると「米」。いずれからも縁起が良い日と考えられていました。

お茶の葉は、冬にゆっくりと養分を蓄え、春になると少しずつ芽を出し始めます。いち早く芽吹いた茶葉は、紫外線にさらされることも少なく、その後に摘まれる茶葉よりも栄養価やうまみ成分が多く含まれています。八十八夜にその年の新芽を摘み取って作られた新茶は、不老長寿の縁起物として古くから珍重され、無病息災を願って飲まれてきました。渋みや苦みを感じるカテキン・カフェインが少なく、旨みと甘みを感じるテアニンが多く含まれており、とても美味しく飲みやすくなっています。また、テアニンは美味しいだけでなく、体や精神のリラックス効果もあります。縁起が良く体にも良いお茶ですね。

この時期は気候もよく大型連休もありますので、お出かけになる方も多くいらっしゃると思います。そんな時に気になるのが乗り物酔い。
酔いやすい人、滅多に酔わない人がいるものの、乗り物酔いはどんなタイプの移動でも、そして誰にでも起こりうる症状です。
第一の原因は身体のバランス感覚器である内耳への過剰な刺激です。バランスを感じとっている内耳への刺激と、目から入ってくる情報の不一致が引き金となります。
お子さんや妊婦さん、片頭痛をお持ちの方に起こりやすい傾向があります。

症状

吐き気、嘔吐、めまい、頭痛、倦怠感、などとても辛い症状です。

治療

お薬で症状を予防したりやわらげたりします。
医師が処方するお薬では、そもそも症状が出ないようにする予防薬としてジメチルヒドラミン(ドラマミン)とジフェンヒドラミン(トラベルミン)があり、乗り物に乗る30-60分前に飲みます。海外ではスコポラミンの貼り薬が良く使われますが、日本では販売されていません。
症状が出てしまった場合は、一般的な吐き気止めや頭痛薬を使います。

予防薬は市販もされていますが、前立腺肥大症の方など、副作用に注意が必要な方もいらっしゃいます。必ず医師や薬剤師にご相談の上ご使用ください。

ちょっとした工夫

・船の場合、船の前~中央あたりのキャビンを取って下さい。
・飛行機の場合、主翼の前あたりの席をリクエストして下さい。
・電車の場合、前の方の席を取り、進行方向向きに座って下さい。
・自動車の場合、運転するか前のシートに座って下さい。
・子供は窓から遠くが見えるぐらいの高さに座るように工夫して下さい。
・症状が悪くなる前に何度も休憩を取るようにして下さい。
・遠くのあまり動かないものを見るようにして下さい。
・本は読まないように。
・タバコは吸わないように。タバコを吸う人の近くに座らないようにして下さい。
・刺激物や脂っこいものを食べない。アルコールは避け、食べ過ぎないようにして下さい。
・ガムを噛むと良い場合があります。
・もし出来れば少し眠ってください。目を閉じることも有効かも知れません。
・空気の通りを良くして下さい。新鮮な風が顔に当たるようにするのも助けになります。
・生姜やハーブオイル(ラベンダー etc)なども予防に役立つことがあります。

いろいろな工夫で乗り物酔いを乗り切って、楽しい行楽シーズンをお過ごし下さい!

掲載日:2018年4月20日
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