麻布十番の内科・産業医/高津クリニック(こうづクリニック)

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高津クリニック

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二十四節気と健やかな暮らし

啓蟄
土中で冬篭りしていた生き物たちが目覚める頃

蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)3/5~3/9頃
冬眠から生き物が目覚める

桃始めて笑う(ももはじめてわらう)3/10~3/14頃
桃の花が咲き始める

菜虫蝶と化す(なむしちょうとかす)3/15~3/19頃
青虫が蝶へとかわる

昔の方は桃の花が咲くことを『桃笑う』と表現されたのですね。とても素敵です。冬眠していた生き物たちが目覚め、青虫が蝶になる。始まりの力にあふれています。

山菜も芽吹き、育ち、美味しい季節です。
山菜には、ウド・コゴミ・ゼンマイ・タラの芽・フキノトウ・ワラビなどがあります。独特の苦味やえぐみといった風味は、主にポリフェノールによるもので、抗酸化作用、血行促進、代謝促進などの作用があります。『美味しさには意味がある。』といったところでしょうか。

ウド;クロロゲン酸(抗酸化物質)、アスパラギン酸(アミノ酸)
コゴミ;カルシウム、亜鉛、ビタミンB群、E、βカロテン
ゼンマイ;不溶性食物繊維
タラの芽;良質のタンパク、脂質、βカロテン
フキノトウ;苦み成分(フキノール酸、ケンフェノール、アルカロイドなどのポリフェノール類)βカロテン、ビタミンC
ワラビ;ビタミンB2、カリウム、ビタミンE、βカロテン、食物繊維(注;必ずあく抜きを)

この命の始まりを感じる季節に、命の未来についても考えてみてはいかがでしょうか。

私たち医療者は、毎日を健やかに生きるお手伝いをさせていただいています。どんな場面でも、医療的に最善で、且つ、その方のご希望(生き方)に沿った方法を探っています。
極端な言い方をさせていただくと、その方のお考えや生き方無しには治療方法は選べない、とも言えます。

人生の終わりのほうでは、尚のことご自身のお考えやご希望が重要になります。
そう遠くない昔、ご自宅で息を引き取られる方も多く『死ぬこと』は身近な出来事でした。現在は病院で最期を迎えられる方が圧倒的に多くなっています。医療が発展し、新しい治療法が開発され、選択肢が増え、平均余命が伸びて行っている今、『死ぬこと』は隠され、話題にするのも忌み嫌われているようです。そもそも生活に登場しないので、話題に上らないのは仕方が無いかもしれません。

将来大きな病気を患ったとき、大きな怪我をしたとき。ご自身のお考えを知らなければ医療者は意に沿わない選択をしてしまうかも知れません。ご自身が何を大切になさっているかが、治療方針決定の重要なヒントになります。
どんな治療をしてほしいか、どんな生き方がしたいのか。今は全く実感が無いかもしれませんが、一度想像してみていただけませんでしょうか。

今、ご自身のお考えを記録するノートが数種類あります。
何を書くかもさまざまです。最期に希望する医療行為・希望しない医療行為を具体的に書く『事前指示書』から、大切に思っている希望を書くもの、ご家族のこと(飲んでいるお薬、生活スタイル、趣味など)を介護者様が一緒に書き留める形式など。

一度試しに書いてみると、ご自身のお考えをまとめる手助けになるかもしれません。

ただ、、、書かなくても構いません。考えを完成させなくても構いません。
『最期の時』が遠い存在でイメージしにくいものになっているようでしたら、時々、思い出して下さい。
そして是非、出来ればご家族や親しい方と、お話しする機会を持って下さい。

縁起でもない話!!と不快に思われましたら、どうぞご容赦ください。

思うような生き方をするために。。。
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